【Link×Talk】Indigo Classic 代表 小田様
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Link ×Talk 3回目はIndigo Classic 代表の小田様と
「〜ものづくりに対する想い〜」をテーマに対談をしました。
西垣
本日は対談のお時間をいただきましてありがとうございます!
小田代表
こちらこそよろしくお願いいたします。
西垣
早速ですが、小田さんはどのようなきっかけで藍染職人になられたのですか?
小田代表
そもそも藍染めに興味を持ったきっかけは、学生時代の染め体験です。
大学卒業後に一度は一般企業に就職したのですが、
どうしても藍染への気持ちが消えずに、一念発起し、徳島で藍染修行をした後に
このIndigo Classicを4年半前に立ち上げました。
西垣
学生時代の染め体験が現在の職業に繋がるとは、貴重な出会いでしたね。
※写真は藍染の染料を発酵させている工程箇所
西垣
小田さんのインスタグラムの投稿を拝見しましたが
とても”ものづくりに対する気持ち”が伝わってきました。
私たちもインスタグラムをやっているので、とても参考になります。
何か投稿する際に意識していることやルールはあるのでしょうか?
小田代表
やはりキャプション(伝えたいこと)にはこだわります。
投稿頻度を決めている訳では無く、良いキャプションが頭に浮かんだ時に投稿します。
必ずしも全ての投稿が、画像と連動しているわけではないのですが(笑)
西垣
なるほど! 投稿することが目的では無く、
”何を伝えたいか”ということをまずは自分の頭の中で整理することは大事ですね。
小田代表
私は”当たり前のことを当たり前にやる”ということがとても大事だと考えてます。
これはものづくりに限らず普段の生活の中でも言えることです。
「ありがとう」や「ごめんなさい」をちゃんと言う。
この当たり前をずっと継続することで、他の人と差別化が出来ると思います。
西垣
確かに口で言うのは簡単ですが、改めて”当たり前のことを当たり前にやる”が
日常で出来ているかと自問すると難しいところはあります。
時間に追われたり、効率を優先して当たり前を蔑ろにしないように気を付けないといけませんね。
私は靴下製造、小田さんは染色と、
他社との差別化をつけることが難しい業界とも思うのですが、
その点についてはどうお考えでしょうか?
小田代表
確かに他社との差別化と言われると難しいのですが、一つ大事にしていることはあります。
それは、業界の中での固定観念を疑うことです。
もちろん先人達の作り出した技術や経験値は尊重してますが、
本当に今の常識が全て正しいのかを一度疑うことも必要だと考えます。
一見すると”当たり前のことを当たり前にやる”とは反対のように聞こえますが、
この視点を持つことは必要ですね。
例えばこの業界では、動物性繊維が藍染に合わないと言われてますが、
私は自分で挑戦した結論として決してそうとは限らないと考えます。
実際に動物性繊維を藍染し、納品した実績もあります。
実は、このようなことは様々な業界であることではないでしょうか。
西垣
確かにそのような経験はありますね。
またこれは私の性格もあるかも知れませんが、
お客様から依頼があると一度チャレンジしてみたいと言う気持ちもあります。
ものづくりをする上ではこのような気持ちを持ち続けることも大事だと考えます。
小田代表
私も常に何かにチャレンジをしているので、
きっといつまで経っても満足は出来ないかも知れませんね(笑)
西垣
最後に今後のIndigo Classicとしての目標がありましたら聞かせてください。
小田代表
工房をさらに大きくして、生産キャパを広げて多くの企業様のニーズを具現化していくと同時に
自社ブランドの製品も多く手掛けて、お客様との触れ合いが出来る環境を目指します。
西垣
それは同じ奈良県の企業として、楽しみにしてます。
本日は楽しい時間をいただきましてありがとうございました。
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